上海(その2) [旅行]
静岡(焼津) [旅行]
少し前になりなりますが、所用で静岡県の焼津市に泊まりでいきました。
前日はあいにくの雨模様だったのですが、
朝起きてみるとだいぶ回復していて、ホテルから
きれいな朝焼けを見ることができました。
海では、漁師さんが船を出していました。
下の写真に小さく写っているのが船です。
反対がわには、薄っすらですが、富士山が見えました。
富士山はいつ見ても、絵になります。
その後、小泉八雲記念館に行きました。
八雲というと、島根という印象がありますが、
焼津の海岸が気に入って、
夏になると、焼津を訪れていたそうです。
他に深層水ミュージアムをみたりしました。
最後に、焼津さかなセンターに行きました。
かなりの観光バスが止まっていました。
マグロの海鮮丼を食べてから帰路に着きました。
今まで、新幹線では通過したり、伊豆のほうには
行ったりしていたのですが、焼津市には行ったことは
ありませんでした。良いところでした。
東京(清澄庭園) [旅行]
東京都江東区の清澄庭園に行きました。
ここは、回遊式の大名庭園の見本のように美しかったです。
最初に、立派な建物が見えてきます。
大正館といわれ、大正天皇の葬儀に使われたものを移築し、
後に再建したそうです。
庭園内では、盆栽のような松が数多くあり、
見ごたえがありました。
池には、いくつかの島があり、歩を進めると共に、
角度が変わり、同じ所も違った景色に楽しむことができます。
また、庭園内には、各地の「石」が配置されて紹介されていました。
私には違いがよくわかりませんでしたが、
大きさが大きいのはわかりました。
下の石は、見事に苔で覆われていて、
趣がありました。
中ほどまで来ると、大正館を奥にみることができます。
さらに進むと、 涼亭という建物が、池にせり出して建っています。
中に入ってみようとしたら、予約制の集会場のようで、
入ることはできませんでした。
どういう方が何の集会に使うのかは分かりませんが、
お見合いなどしたら、雰囲気でまとまりそう、
などと、どうでもいいことを思ったりしました。
少し横にずれると門がありました。
昔は奥に洋館があったそうです。
今は、広場のようにがらんとしていて、人もまばらだったので、
咲いている梅を見たり、空を見上げたり、飲み物を飲んだりして、
落ち着きました。
洋館後の広場?の奥には、松尾芭蕉の句が刻まれた石が
ありました。
但し、移設されてきたようで、芭蕉とはあまり由縁はないそうです。
周回も終りのほうになりますが、
大きな飛び石を渡っていけます。
写真では分かりづらいですが、結構、落ちそうで怖いです。
今度は、遠目に涼亭を眺めるとまた、違った景色を見せてくれます。
最後に、伊豆の大きな石と、
涼しげな、水琴窟を楽しむことができました。
ゆったりと歩いたり写真を撮ったり、池にいる鳥を眺めたり、
清澄庭園を満喫することができました。
東京(丸の内) [旅行]
過日、移動中に時間が空いて、ちょうどカメラも持って行っていたので、写真なんか取れたらいいなと思って乗り換え駅の大手町で下車しました。
夕方で時間も1時間程度だったのですが、東京駅の丸の内口から皇居の和田倉門の前あたりまでをくるっと散策しました。
散策といっても仕事で何度となく丸の内は来ているのですが、いつもはビルから駅に最短距離で急いで歩くことしかしてなかったので、改めてゆっくり歩いてみると、いろいろ発見できて楽しかったです。
ただし、平日の夕方、東京駅の写真をとっているサラリーマンは他には見当たりませんでした。
こちらは、東京駅の丸の内北口方面。改装中ですが改めて赤レンガやデザインがいいです。
続いて、丸ビルと新丸ビルの間の道に面白いデザインのビルがありました。
下は明治大正のようなビルで上は近代的な無機質な感じのビルです。
近寄ってみたら、社団法人日本工業倶楽部というそうです。
横からみるとこんな感じで保存にあたったどなたかの想いを
感じることができました。残してくれてありがとうと思いました。
日も落ちてきて、こちらの東銀協ビルもよかったです
少し大きな道(日比谷通)を渡ると、和田倉門の噴水のところに続く橋が見えました。
パレスホテルには、いつか泊まってみたいです。
ぐるっと一角をまわって、再び、東京駅の正面に戻ってきました。
こんどは、休みの日に皇居をじっくり見てみたいと思いました。
東京(向島百花園) [旅行]
墨田区にある向島百花園に行きました。
ちょうど梅まつりが開催されていました。
東武東向島駅からは10分くらいで到着。
門をくぐると早速、梅が咲き誇っていました。
園内にはいろいろな種類の梅がありました。
赤というか紅色も美しかったです。
定番の赤い傘と腰掛け。梅まつりの風情がありました。
池もありますが、いわゆる大名庭園とは違う庶民的な感じがしました。
また、百花園の中に、墨田川七福神の一つである福禄寿があります。
その他、水琴窟も楽しめます。
右側の土瓶から水を柄杓ですくって、左側の石に覆われている瓶(水琴窟)に水を注ぎ、
瓶から出ている竹に耳を当てるときれいな音色が聞こえました。
ゆっくり水を注ぐとより落ち着いた音色が楽しめそうでしたが、
並んでいる方もいたので、じゃばじゃばと注いでしまったのが残念でした。
こちらは萩のトンネル。季節が違うので、支えのだけのトンネルですが、くぐりながら見る梅も、
なかなか落ち着きました。また、秋にはどうなっているのか来てみたいです。
園内には、いくつもの句碑があります。句碑の横の木には、携帯のバーコードリーダーがあり、
携帯で解説が読めるようになってました。
利用してみると、どういう人がどういう意味で詠まれているのかがわかりよかったのですが、
庭園の句碑と携帯という組み合わせが妙な感じがでした。
梅のほかにもいろいろな種類の植物をみることができます。
こちらは、福寿草。可愛く誇らしげに咲いていました。
こちらは、くさぼけ。赤というか朱がきれいでした。
竹もあり、青々と空に向かって延びていて涼しげでした。
手前はさるすべりの木で、曲がりがすごかったです。
奥の建物は集会場。
中では、お座敷遊びの扇子を投げて点数を競うらしい
遊びをされていました。
運よくちょうど、メジロが飛んできて、写真に収めることができました。
たくさんの梅を見て、桜とはまた違った美しさを感じ、
百花園を後にしました。
東京(上野) [旅行]
昨年末ですが、上野に行きました。
お目当ては、東京都美術館で開催されていたフィラデルフィア美術館展。
どの作品もすばらしかったですが、自分では一番は、
ゴッホの「オーギュスティーヌ・ルーラン夫人と乳児マンゼルの肖像」でした。
緑の使われ方がとてもダイナミックで、感動しました。
他にもマネやキリコなど好きな画家の作品が見れて満足でした。
そのあと、少し上野を散策に。
黒田清輝記念館。煉瓦の色がいい感じでした。
すぐ横には、国際こども図書館。この建物もモダンでとても
いい感じです。以前から上野に行ったら、ランチを食べたり、童心に帰って
絵本や童話を見たり、よく利用してました。
公園のほうに戻って、旧東京音楽学校奏楽堂。
まさに明治の近代建築って感じです。
以前はなかったように思うのですが、案内図?というか案内版が
ありました。
続いて、こども図書館と反対方面も散策。
言わずと知れた東京芸術大学。
中に入って見たかったのですが、止めておきました。
東京藝術大学大学美術館本館。
モダンな本館のよこには、正木記念館。
日本画が似合いそうな佇まいでした。
再び、案内版のある交差点。
かつては駅だった建物。
中に入ってみたくなります。
12月だったので、銀杏が落ちてきれいでした。
再び公園の方に戻って、
有名どころの国立博物館。
国立科学博物館と続きます。
国立西洋美術館。前には、いくつかの大きな彫刻があります。
ロダンの「考える人」
上野文化会館前の上野グリーンサロン。
美術館で絵を見て、1時間弱写真を撮りながら散策して、
心地いい午後を過ごすことができました。
今度は国立博物館の中をじっくりと見て回りたいと思いました。
滋賀(近江八幡) [旅行]
彦根の次に、以前より行きたかった近江八幡へ。
近江八幡駅からバスで数分で、新町通りに到着。
古くからの木造建築が、美しい通りでした。
重要文化財に指定されている旧家もありますが、生活をされているお宅もありました。
仰々しい観光名所というような派手さがなくとても好感が持てました。
同時に、古い町並みを大切に維持し、将来に残していこうとされている地域の方々のご努力に、
敬服致しました。
旧伴家住宅
古くは小学校としても使用されていたそうです。
着物を着た子供たちが勉強していたのかなと、想像したりしました。
旧伴家住宅の前にある資料館。
こちらのお宅は、病院です。
造りが町並みに合わせてあり、建物も心使いも素敵でした。
新町通りから少し離れたところに、近江八幡YMCA会館がありました。
建築家ヴォーリズさんによる建物です。
西洋建築と日本建築を融合させたように感じました。
こちらもヴォーリズさんによる旧八幡郵便局。
現在中は、NPO法人により、器などのギャラリーとして使用されていました。
次に八幡堀へ。まず、最初に白雲館が美しい姿でした。
ロープーウェーで八幡山に登れます。(時間の都合で登れませんでした。)
こちらが八幡掘り。時代劇でもよく使用されるそうです。
鬼平犯科帳でも使われたそうです。
お堀のすぐ傍と一段上とを歩けるようになっていて、美しい景色を
上からと下からと眺めることができました。
柳が一層、趣がありました。
古き良き町を見て歩き、豊かに楽しむことができました。