東京(浜離宮庭園) [旅行]
両国から水上バスに乗って浜離宮恩賜庭園へ出かけた。
水上バスからは、いろんな形の橋を見ることができた。
最初に目を引いたのは清洲橋。パンフレットによると女性的な美観を持つ橋といわれているそうである。
橋越しには高層ビルやマンションがそびえ建っていて、
間近に東京の高層化を実感した。
次の橋は永代橋。女性的な清洲橋に対して男性的なイメージの橋といわれているそうである。
途中、ボートを漕ぐ学生達がいて、爽やかだった。
次の橋は、中央大橋。隅田川で最も美しい斜張橋だそう。
続いて、聖路加ガーデンが見えてきた。
そして、臨港消防署があった。初めて見たが、停まっているのは消防船(?)だろうか。
そうしている間に、浜離宮に到着。
30分程の水上バスの乗船は、デッキからきれいな橋をバックに景色を見たり、風に吹かれたりして心地よかった。
水上バスを降りて、庭園内に入ると、緑が広がっていた。
高層ビルとのコントラストは、どことなく不思議な感覚がした。
庭園の中程にいくと池があり、池の中島にお茶屋がある。
お伝い橋という長い橋が掛けられていた。
お伝い橋を渡り少し行くと、御亭山(おちんやま)という小高いところがある。
東京タワーが見えた。が、隣の工事中のビルが大きくて、なんだか少し残念な気分になった。
反対側には、お台場のフジテレビが見えた。
庭園はとても広く、水や緑が豊かできれいだった。
周りの高層ビルとは調和しているようなしてないような、
このアンバランスの妙がなんとも言えぬ、そんな感じがした。